色と生物地理区

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上の画像は、carolによって作成されたものを、Creative Commons の「表示 - 継承3.0非移植 (CC BY-SA 3.0)」に基いて、編集の上で利用しています。

凡例

別館ブログ (Wildlife Portrait Archive) で掲載されているもの
同定が不確実なもの
移入・または再移入されたもの及び最近の外来種
死んでいるもの
雑種
禁固あるいは行動を制限されていたもの
(本サイトのポリシーに反して)観察時に録音を使用しているもの
(本サイトのポリシーに反して) 観察時に餌などを使用しているもの
(本サイトのポリシーに反して) 自動撮影機を用いているもの
写真以外、動画またはスライドショーなど
写真以外、描画されたもの

和名に付記された「*」アステリスクは、和名がない、または安定していない場合の暫定的な名称を示します。

分類・同定

哺乳類の部の分類については、Wikipedia 英語版やその他の Web内・Web外のリソースを参照しつつ、適宜決めています。

和名については、日本哺乳類学会分類群名・標本検討委員会による「世界哺乳類標準和名目録」によって推奨されるものを標準としつつ、互換性・継続性保持を目的として、今まで採用していた白井祥平「世界哺乳類名検索辞典」(1993)による和名も付記しています。

亜種の比定に際して、形態ではなく生息地をもとにして行っているケースが多くあります。

同定には注意を払っていますが、間違いも多々あると思います。お気付きの点はサイト運営者までご連絡下さい。

基本収蔵方針

  • たまたま遭遇したものに限る。エサ、録音、匂い、人工止まり木などで釣り出すことようなアンフェアなことはしない。口笛や声などで直接被写体に呼びかけることはある。
  • エサを用いて野生動物を見せる観光ツアー・観光施設には行かない。
  • やむを得ない事情(単独行動が危険、交通手段がないなど)がある場合を除き、バードツアーに参加したり、ガイドを傭ったりしない。
  • 無茶はしない。巣を覗きこんだり、いやがるものを無理に撮影したりしない。また、撮影はできるだけさっさと切り上げる。
  • 動物園、水族館にいるもの、および禁固あるいは捕縛して飼われているものは原則として収蔵しない。もちろん、一時的にせよ、自ら捕獲・採集あるいは拘束しない。
  • 飼われていると想像されるものでも、自由を制限されずひとりでうろうろしているものは収蔵することがある。
  • 植物については、基本的に人間が植えたものは収蔵しないが、自力で生えてきたものは土着のものでなくとも収蔵することがある。また、畑作の植物が美しい、または珍しい場合に収蔵することがある。

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LEPIDOPTERA / Papilionoidea / Nymphalidae / Nymphaline Clade (Apaturinae + Biblidinae + Cyrestinae + Nymphalinae)
鱗翅目 / アゲハチョウ上科 / タテハチョウ科 / Nymphaline クレード (コムラサキ亜科 + カバタテハ亜科 + イシガケチョウ亜科 + タテハチョウ亜科)

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狭義のタテハチョウのなかま

FEATURED PHOTOS

以下の項目については、別館で、より大判の写真とともに紹介しています。
各画像をクリックすると別館のエントリに移動します。

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オオムラサキ (タテハチョウ科コムラサキ亜科. 英名: Great Purple Emperor, 学名: Sasakia charonda). 写真: 08/2021, 長野県.
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コムラサキ (タテハチョウ科コムラサキ亜科. 英名: Freyer's Purple Emperor, 学名: Apatura metis). 写真: 07/2014, 長野県.
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アカボシゴマダラ (タテハチョウ科コムラサキ亜科. 英名: Red Ring Skirt, 学名: Hestina assimilis). 写真: 08/2020, 長野県.
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ヒョウマダラ (タテハチョウ科コムラサキ亜科. 英名: Beautiful Leopard, 学名: Timelaea albescens formosana). 写真: 06/2005, 台灣南投縣・惠蓀林場.
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ウラモジタテハのなかま (タテハチョウ科カバタテハ亜科. 英名: Cramer's Eighty-eight, 学名: Diaethria clymena). 写真: 08/2004, スリナム・ブラウンズベルク.
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イシガケチョウ (タテハチョウ科イシガケチョウ亜科. 英名: Common Map, 学名: Cyrestis thyodamas formosana). 写真: 06/2008, 台湾・關子嶺.
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コノハチョウ (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: Orange Oak Leaf, 学名: Kallima inachus). 写真: 07/2006, 沖縄県名護市.
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シンジュタテハ (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: Forest Mother-of-Pearl, 学名: Salamis parhassus). 写真: 09/2007, ガボン・ロペ国立公園.
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ヒメアカタテハ (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: Painted Lady, 学名: Vanessa cardui). 写真: 08/2008, 米国アリゾナ州コチース郡.
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シータテハ (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: Comma, 学名: Nymphalis c-album hamigera). 写真: 10/2020, 長野県.
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ルリタテハ (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: Blue Admiral, 学名: Nymphalis canace ishima). 写真: 07/2006, 沖縄県本部町.
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クジャクチョウ (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: Peacock, 学名: Nymphalis io geisha). 写真: 08/2014, 長野県.
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サカハチチョウ (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: Large Map, 学名: Araschnia burejana). 写真: 05/2007, 愛媛県.

PHOTOGRAPHS

ボタンによって表示項目を絞り込むことができます。

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    ヒメアカタテハ属 / Vanessa (タテハチョウ科タテハチョウ亜科). アカタテハ、ヒメアカタテハなど
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    サカハチチョウ属 / Araschnia (タテハチョウ科タテハチョウ亜科). サカハチチョウ、アカマダラなど
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    タテハチョウ属 / Nymphalis (タテハチョウ科タテハチョウ亜科). キタテハ、シータテハ、ルリタテハ、キベリタテハ、コヒオドシ、クジャクチョウなど
  • タテハモドキ属 / Junonia (タテハチョウ科タテハチョウ亜科). タテハモドキ、アオタテハモドキほかアフリカ産タテハモドキも含む
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    スミナガシ [1] (タテハチョウ科イシガケチョウ亜科. 英名: Constable, 学名: Dichorragia nesimachus nesiotes). 写真: 05/2003, 長野県安曇村

    僕の大好きな蝶、スミナガシ。渋さにほれぼれとしてしまう。

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    スミナガシ [2] (タテハチョウ科イシガケチョウ亜科. 英名: Constable, 学名: Dichorragia nesimachus nesiotes). 写真: 05/2003, 長野県安曇村
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    リュウキュウムラサキ [1] (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: Varied Eggfly, 学名: Hypolimnas bolina nerina). 写真: 08/2003, オーストラリア・カカドゥ.
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    アリメナムラサキ (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: Blue-banded Eggfly, 学名: Hypolimnas alimena darwinensis). 写真: 08/2003, オーストラリア・フォグダム.
  • ベニオビタテハ [1] (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: Brown Peacock, 学名: Anartia amathea). 写真: 08/2004, スリナム・ポワカ村.
  • ベニオビタテハ [2] (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: Brown Peacock, 学名: Anartia amathea). 写真: 08/2004, スリナム・ポワカ村.
  • ベニオビタテハ [3] (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: Brown Peacock, 学名: Anartia amathea). 写真: 08/2004, スリナム・ポワカ村.
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    *ルリフチアイイロタテハ [1] (タテハチョウ科カバタテハ亜科. 英名: Glorious Purplewing, 学名: Eunica sophonisba). 写真: 08/2004, スリナム・ブラウンズベルク.
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    *ルリフチアイイロタテハ [2] (タテハチョウ科カバタテハ亜科. 英名: Glorious Purplewing, 学名: Eunica sophonisba). 写真: 08/2004, スリナム・ブラウンズベルク.

    けだるい熱帯の午後、モルフォに交じってけだるく木の実の汁を吸っていた蝶。青く輝く羽に浮き出る紋様が、サバの背中を連想させた。

  • ミズイロタテハのなかま [1] (タテハチョウ科カバタテハ亜科. 英名: Bates Olivewing, 学名: Nessaea cf. batesii). 写真: 08/2004, スリナム・ブラウンズベルク.

    飛んでいると、翅のワンポイントが青く、青くきらめくのだが、止まるとあまり目立たなくなる。反射だけでなく、透かしになるなど、贅沢なメカニズムが採用されているらしい。

  • ミズイロタテハのなかま [2] (タテハチョウ科カバタテハ亜科. 英名: Bates Olivewing, 学名: Nessaea cf. batesii). 写真: 08/2004, スリナム・ブラウンズベルク.

    酷似したアケボノミズイロタテハ N. obrinusもあるいは生息するかも、という情報があるが不確実なため、N. batesiiとしておく。

  • ミズイロタテハのなかま [2] (タテハチョウ科カバタテハ亜科. 英名: Bates Olivewing, 学名: Nessaea cf. batesii). 写真: 08/2004, スリナム・ブラウンズベルク.
  • ウラモジタテハのなかま [1] (タテハチョウ科カバタテハ亜科. 英名: Cramer's Eighty-eight, 学名: Diaethria clymena). 写真: 08/2004, スリナム・ブラウンズベルク.

    花咲く木の下でハチドリを待っていた時、出てきたのは88マークも鮮やかなこんな蝶だった。当然、ハチドリ撮影は即時に放擲された。

  • ウラモジタテハのなかま [2] (タテハチョウ科カバタテハ亜科. 英名: Cramer's Eighty-eight, 学名: Diaethria clymena). 写真: 08/2004, スリナム・ブラウンズベルク.

    裏面だけで十分驚嘆に値するのに、表面がまた螺鈿細工のようにきらきらと輝く別世界を形成している。A・B両面シングル、同時チャートインというところ。

  • ウラモジタテハのなかま [3] (タテハチョウ科カバタテハ亜科. 英名: Cramer's Eighty-eight, 学名: Diaethria clymena). 写真: 08/2004, スリナム・ブラウンズベルク.

    葉っぱの露も好きだけれど、もっと好きなのは汗をたっぷり吸ったザック。この辺はやはり蝶。

  • *フトオビミツボシタテハ [1] (タテハチョウ科カバタテハ亜科. 英名: Acontius Firewing, 学名: Catonephele acontius). 写真: 08/2004, スリナム・ブラウンズベルク.

    雌。♂は褐色地にオレンジの一文字という派手な柄。

  • *フトオビミツボシタテハ [2] (タテハチョウ科カバタテハ亜科. 英名: Acontius Firewing, 学名: Catonephele acontius). 写真: 08/2004, スリナム・ブラウンズベルク.
  • ミドリタテハ [1] (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: Malachite, 学名: Siproeta stelenes). 写真: 08/2004, スリナム・Peperpot.
  • ミドリタテハ [2] (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: Malachite, 学名: Siproeta stelenes). 写真: 08/2004, スリナム・Peperpot.
  • ミドリタテハ [3] (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: Malachite, 学名: Siproeta stelenes). 写真: 08/2004, スリナム・Peperpot.

    やっぱり、汗を吸いに来る。

  • ベニオビタテハ [4] (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: - , 学名: Anartia amathea). 写真: 08/2004, スリナム・Peperpot.
  • *フトオビミツボシタテハ [3] (タテハチョウ科カバタテハ亜科. 英名: Acontius Firewing, 学名: Catonephele acontius). 写真: 08/2004, スリナム・フォルツベルク.
  • *タテジマツルギタテハ [1] (タテハチョウ科イシガケチョウ亜科. 英名: Banded Daggerwing, 学名: Marpesia chiron). 写真: 08/2004, スリナム・フング島.

    こいつは川岸にいる。水辺の蝶だ。

  • *タテジマツルギタテハ [2] (タテハチョウ科イシガケチョウ亜科. 英名: Banded Daggerwing, 学名: Marpesia chiron). 写真: 08/2004, スリナム・フング島.
  • *タテジマツルギタテハ [3] (タテハチョウ科イシガケチョウ亜科. 英名: Banded Daggerwing, 学名: Marpesia chiron). 写真: 08/2004, スリナム・フング島.

    エイのようなアールのかけかたがエキゾチックで愉快。

  • キミスジ [1] (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: Common Jester, 中名: 黃三線蝶, 学名: Symbrenthia lilaea formosana). 写真: 06/2005, 台湾南投県・惠蓀林場.
  • キミスジ [2] (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: Common Jester, 中名: 黃三線蝶, 学名: Symbrenthia lilaea formosana). 写真: 06/2005, 台湾南投県・惠蓀林場.
  • ヒメキミスジ [1] (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 中名: 姬黃三線蝶, 英名: Himalayan Jester, 学名: Symbrenthia hypselis scantinia). 写真: 06/2005, 台湾南投県・惠蓀林場.
  • ヒメキミスジ [2] (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 中名: 姬黃三線蝶, 英名: Himalayan Jester, 学名: Symbrenthia hypselis scantinia). 写真: 06/2005, 台湾南投県・惠蓀林場.
  • ヒメキミスジ [3] (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 中名: 姬黃三線蝶, 英名: Himalayan Jester, 学名: Symbrenthia hypselis scantinia). 写真: 06/2005, 台湾南投県・惠蓀林場.
  • ヒョウマダラ [1] (タテハチョウ科コムラサキ亜科. 中名: 豹紋蛺蝶, 英名: Beautiful Leopard, 学名: Timelaea albescens formosana). 写真: 06/2005, 台湾南投県・惠蓀林場.
  • ヒョウマダラ [2] (タテハチョウ科コムラサキ亜科. 中名: 豹紋蛺蝶, 英名: Beautiful Leopard, 学名: Timelaea albescens formosana). 写真: 06/2005, 台湾南投県・惠蓀林場.

    飛べるくらいだから当たり前と言えばそうなのだけど、こうやって少し翅を脱力させるときはどうやるのだろう。

  • オオムラサキ [1] (タテハチョウ科コムラサキ亜科. 英名: Great Purple Emperor, 学名: Sasakia charonda). 写真: 07/2005, 長野県上田市.

    バチバチという羽搏き音も高らかに登場する大紫。スズメバチも追払う。

  • オオムラサキ [2] (タテハチョウ科コムラサキ亜科. 英名: Great Purple Emperor, 学名: Sasakia charonda). 写真: 07/2005, 長野県上田市.
  • キマダラタテハのなかま (タテハチョウ科カバタテハ亜科. 英名: Spotted Joker, 学名: Byblia ilithyia). 写真: 08/2005, ナミビア・エトーシャ.

    翅の後縁がえぐれているのは、生まれつきではなくて事故によるもの。

  • イシガケチョウ [1] (タテハチョウ科イシガケチョウ亜科. 英名: Common Map, 学名: Cyrestis thyodamas mabella). 写真: 07/2006, 沖縄県本部町.

    忍者か、なにか禍々しい軍隊の秘密兵器のように、葉の裏に吸い付く。翅のまんなかの防熱タイルの部分は、ガウディかニキ・ド・サンファルみたいだ。

  • イシガケチョウ [2] (タテハチョウ科イシガケチョウ亜科. 英名: Common Map, 学名: Cyrestis thyodamas mabella). 写真: 07/2006, 沖縄県本部町.
  • イシガケチョウ [3] (タテハチョウ科イシガケチョウ亜科. 英名: Common Map, 学名: Cyrestis thyodamas mabella). 写真: 07/2006, 沖縄県本部町.

    葉の裏に執着しているわけではなくて、こうやって干し柿みたいな姿で待機することもある。

  • コノハチョウ [1] (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: Orange Oak Leaf, 学名: Kallima inachus eucerca). 写真: 07/2006, 沖縄県名護市.

    独特の趣がある。飛んでくるのが見えると、少し緊張してしまう。

  • コノハチョウ [2] (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: Orange Oak Leaf, 学名: Kallima inachus eucerca). 写真: 07/2006, 沖縄県名護市.

    鼻先が違和感なく木の葉のフォルムに一体化されている。

  • コノハチョウ [3] (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: Orange Oak Leaf, 学名: Kallima inachus eucerca). 写真: 07/2006, 沖縄県名護市.
  • *マルバカバタテハ (タテハチョウ科カバタテハ亜科. 英名: Common Caster, 学名: Ariadne merione cf. ginosa). 写真: 08/2006, タイ・チェンダオ.
  • キミスジ [3] (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: Common Jester, 学名: Symbrenthia cf. lilaea). 写真: 08/2006, タイ・ドイ=アンカン.
  • キミスジ [4] (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: Common Jester, 学名: Symbrenthia cf. lilaea). 写真: 08/2006, タイ・チェンダオ.
  • ウスイロイシガケチョウ (タテハチョウ科イシガケチョウ亜科. 英名: Marbled Map, 学名: Cyrestis cocles earli). 写真: 09/2006, タイ・ハッチャオマイ国立公園.

    やたらと目立つ、だけど見たことのない、この白くて大きい蝶?が、ひらひらと視界の端によく入るのだ。しかし飛翔力があってすぐ飛び去り、なかなか写せない。やっと辛うじて何枚か写したのだが、図鑑を見ても何だか判然としない。ひょっとして蛾だろうか?いや、脱色した蝶なのか? 解決には年月を要した。

  • アフリカタテハモドキのなかま (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: - , 学名: Precis sinuata). 写真: 08/2007, ガボン・ロアンゴNP.
  • アオカバタテハ (タテハチョウ科カバタテハ亜科. 英名: African Castor, 学名: Ariadne enotrea). 写真: 08/2007, ガボン・イヴィンドNP.
  • クロスミレタテハ (タテハチョウ科カバタテハ亜科. 英名: Velvety Tree Nymph, 学名: Sallya occidentalium). 写真: 08/2007, ガボン・イヴィンドNP.

    密林の中の岩盤地帯の上にキャンプが設けられていて、その岩盤の上つまり地面を、なんだか胡散臭い、目立たない蝶があっちこっちに飛んでいるのだ。シジミ?あれジャノメ?なんだこりゃ?ということで撮影した蝶は、和名も英語名も、なんだかステキな響きなのだった。

  • ムラサキスミレタテハ [1] (タテハチョウ科カバタテハ亜科. 英名: Lilac Tree Nymph, 学名: Sallya cf. amulia). 写真: 08/2007, ガボン・イヴィンドNP.

    で、同じ岩盤のところに、こいつも同じように飛んでいるのだった。お、何か綺麗なのもいるぞ!と少し興奮したが、調べてみると同属だ。なるほど。後翅の裏側だけに着目するととてもよく似たアカムラサキタテハ S. pechueli というのもいて、後翅からの同定は微妙なところもあるのだが、分布域なども総合的に判断してムラサキスミレタテハということにする。

  • ムラサキスミレタテハ [2] (タテハチョウ科カバタテハ亜科. 英名: Lilac Tree Nymph, 学名: Sallya amulia). 写真: 08/2007, ガボン・イヴィンドNP.

    こちらはより Sallya amulia の特徴に適合している。

  • ミスジモドキ (タテハチョウ科カバタテハ亜科. 英名: Scalloped Sailer, 学名: Neptidopsis ophione). 写真: 08/2007, ガボン・イヴィンドNP.
  • アンテドンムラサキ [1] (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: Variable Eggfly, 学名: Hypolimnas anthedon). 写真: 08/2007, ガボン・イヴィンドNP.

    お前ら、アフリカにもいたんか。

  • アンテドンムラサキ [2] (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: Variable Eggfly, 学名: Hypolimnas anthedon). 写真: 08/2007, ガボン・イヴィンドNP.
  • シンジュタテハ (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: Forest Mother-of-Pearl, 学名: Salamis parhassus). 写真: 08/2007, ガボン・ロペNP.
  • メスアカムラサキ [1] (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: Danaid Eggfly, 学名: Hypolimnas misippus). 写真: 11/2007, 台湾・澎湖島.

    藤紫色の部分は、モルフォみたいに角度によって青く光ったり白くなったりする高度な仕組み。

  • メスアカムラサキ [2] (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: Danaid Eggfly, 学名: Hypolimnas misippus). 写真: 11/2007, 台湾・澎湖島.
  • メスアカムラサキ [3] (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: Danaid Eggfly, 学名: Hypolimnas misippus). 写真: 11/2007, 台湾・澎湖島.

    どこかゆるキャラみたいで、憎めない紋様。

  • イシガケチョウ [4] (タテハチョウ科イシガケチョウ亜科. 英名: Common Map, 学名: Cyrestis thyodamas formosana). 写真: 03/2008, 台湾・霧台.
  • コノハチョウ [4] (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: Orange Oak Leaf, 学名: Kallima inachus formosana). 写真: 03/2008, 台湾・霧台.

    林道でヘラヘラ飛んでいた、と軽口を叩いたが、こうやって写真にするとやはり個性がある。

  • コノハチョウ [5] (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: Orange Oak Leaf, 学名: Kallima inachus formosana). 写真: 03/2008, 台湾・霧台.
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    リュウキュウムラサキ [2] (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: Common Eggfly, 学名: Hypolimnas bolina kezia). 写真: 03/2008, 台湾・霧台.

    青ピカゾーンを青く撮るのが難しい。

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    リュウキュウムラサキ [3] (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: Common Eggfly, 学名: Hypolimnas bolina kezia). 写真: 03/2008, 台湾・霧台.
  • キミスジ [3] (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: Common Jester, 中名: 黃三線蝶, 学名: Symbrenthia lilaea formosana). 写真: 03/2008, 台湾・霧台.

    小さいけれど、華やかな蝶だと思う。

  • キミスジ [4] (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: Common Jester, 中名: 黃三線蝶, 学名: Symbrenthia lilaea formosana). 写真: 03/2008, 台湾・霧台.
  • キミスジ [5] (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: Common Jester, 中名: 黃三線蝶, 学名: Symbrenthia lilaea formosana). 写真: 03/2008, 台湾・霧台.
  • イシガケチョウ [5] (タテハチョウ科イシガケチョウ亜科. 英名: Common Map, 学名: Cyrestis thyodamas formosana). 写真: 06/2008, 台湾・關子嶺.

    なかなか撮りやすいようには止まってくれないけれど、ひとたび止まるとやはりどこか禍々しい。世界征服にやって来たとか宣言してもおかしくない。

  • コムラサキ [1] (タテハチョウ科コムラサキ亜科. 英名: Freyer's Purple Emperor, 学名: Apatura metis). 写真: 07/2008, 北海道函館市.

    モルフォのような、マダラのような青反射を撮るのにちょっと苦労した。

  • コムラサキ [2] (タテハチョウ科コムラサキ亜科. 英名: Freyer's Purple Emperor, 学名: Apatura metis). 写真: 07/2008, 北海道函館市.
  • コムラサキ [3] (タテハチョウ科コムラサキ亜科. 英名: Freyer's Purple Emperor, 学名: Apatura metis). 写真: 07/2008, 北海道函館市.
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    ミカヅキタテハのなかま (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: Field Crescentspot, 学名: Phyciodes puchella). 写真: 08/2008, 米国アリゾナ州・ラムゼイキャニオン.
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    ヒョウモンモドキのなかま (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: Bordered Patch, 学名: Chlosyne lacinia). 写真: 08/2008, 米国アリゾナ州・パタゴニア..
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    *コビトヒョウモンモドキ (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: Dyman Checkerspot, 学名: Dymasia dymas). 写真: 08/2008, 米国アリゾナ州・パタゴニア..
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    ヒョウモンモドキのなかま (タテハチョウ科タテハチョウ亜科. 英名: Elada Checkerspot, 学名: Texola elada). 写真: 08/2008, 米国アリゾナ州・パタゴニア.
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    コムラサキ (タテハチョウ科コムラサキ亜科. 英名: Freyer's Purple Emperor, 学名: Apatura metis). 写真: 07/2014, 長野県.
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    アカボシゴマダラ (タテハチョウ科コムラサキ亜科. 英名: Red Ring Skirt, 学名: Hestina assimilis). 写真: 08/2020, 長野県.
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    オオムラサキ (タテハチョウ科コムラサキ亜科. 英名: Great Purple Emperor, 学名: Sasakia charonda). 写真: 08/2021, 長野県.

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