個人的博物館 - コウモリのなかま

色と生物地理区

上の画像は、carolによって作成されたものを、Creative Commons の「表示 - 継承3.0非移植 (CC BY-SA 3.0)」に基いて、編集の上で利用しています。

凡例

別館ブログ (Wildlife Portrait Archive) で掲載されているもの
同定が不確実なもの
移入・または再移入されたもの及び最近の外来種
死んでいるもの
雑種
禁固あるいは行動を制限されていたもの
（本サイトのポリシーに反して）観察時に録音を使用しているもの
（本サイトのポリシーに反して）観察時に餌などを使用しているもの
（本サイトのポリシーに反して）自動撮影機を用いているもの
写真以外、動画またはスライドショーなど
写真以外、描画されたもの

和名に付記された「*」アステリスクは、和名がない、または安定していない場合の暫定的な名称を示します。

分類・同定

哺乳類の部の分類については、Wikipedia 英語版やその他の Web内・Web外のリソースを参照しつつ、適宜決めています。

和名については、日本哺乳類学会分類群名・標本検討委員会による「世界哺乳類標準和名目録」によって推奨されるものを標準としつつ、互換性・継続性保持を目的として、今まで採用していた白井祥平「世界哺乳類名検索辞典」(1993）による和名も付記しています。

亜種の比定に際して、形態ではなく生息地をもとにして行っているケースが多くあります。

同定には注意を払っていますが、間違いも多々あると思います。お気付きの点はサイト運営者までご連絡下さい。

基本収蔵方針

たまたま遭遇したものに限る。エサ、録音、匂い、人工止まり木などで釣り出すことようなアンフェアなことはしない。口笛や声などで直接被写体に呼びかけることはある。
エサを用いて野生動物を見せる観光ツアー・観光施設には行かない。
やむを得ない事情（単独行動が危険、交通手段がないなど）がある場合を除き、バードツアーに参加したり、ガイドを傭ったりしない。
無茶はしない。巣を覗きこんだり、いやがるものを無理に撮影したりしない。また、撮影はできるだけさっさと切り上げる。
動物園、水族館にいるもの、および禁固あるいは捕縛して飼われているものは原則として収蔵しない。もちろん、一時的にせよ、自ら捕獲・採集あるいは拘束しない。
飼われていると想像されるものでも、自由を制限されずひとりでうろうろしているものは収蔵することがある。
植物については、基本的に人間が植えたものは収蔵しないが、自力で生えてきたものは土着のものでなくとも収蔵することがある。また、畑作の植物が美しい、または珍しい場合に収蔵することがある。

このウィンドウを閉じるには、ページの最上段に戻り、右上の「×」ボタンをクリックしてください。

CHIROPTERA - 翼手目

哺乳類一覧のページへ

FEATURED PHOTOS

以下の項目については、別館で、より大判の写真とともに紹介しています。
各画像をクリックすると別館のエントリに移動します。

別館の翼手目のタグがついたエントリの一覧へ

Rearrange items by: Descending Order Ascending Order

PHOTOGRAPHS

ボタンによって表示項目を絞り込むことができます。

アブラコウモリ [1] (ヒナコウモリ科. 英名: Japanese House Bat, 学名: Pipistrellus abramus). 写真: 11/1998, 東京都杉並区.

夕食後、部屋の扉を開けると、黒いのがパタパタ飛んでいる。一旦扉を閉めて、クロアゲハ？とか考えつつ気を落ち着け、意を決して部屋に踏み込むといない...、と、壁にコウモリが張り付いていた。逃がすべく、タオルを手に背後から近寄ると、緊張で「はぁ、はぁ、」と大きな息をしているのが手を取るようにわかった。
クビワオオコウモリ (オオコウモリ科. 亜種名: ヤエヤマオオコウモリ, 英名: Ryukyu Flying Fox, 学名: Pteropus dasymallus yaeyamae). 写真: 12/2002, 西表島.

夕暮れ時になるとひゅんひゅんと頭上を飛ぶのだけれど、暗くてとても撮影は無理。なんとか昼間にお目にかかりたいものだなぁ、と念じていた三日目、森の中で気配を消していたら、頭上でカサコソ音がする。見上げると、はるか頭上に一匹ぶらさがってこっちを見ていた。ファインダーごしに見つめあいながら、思わず「ヤッター」とひとりごつ。サンキューでした。
オーストラリアオオコウモリ [1] (オオコウモリ科. 英名: Little Red Flying Fox, 学名: Pteropus scapulatus). 写真: 08/2003, オーストラリア・カカドゥ.

殿方のようです。
オーストラリアオオコウモリ [2] (オオコウモリ科. 英名: Little Red Flying Fox, 学名: Pteropus scapulatus). 写真: 08/2003, オーストラリア・カカドゥ.
オーストラリアオオコウモリ [3] (オオコウモリ科. 英名: Little Red Flying Fox, 学名: Pteropus scapulatus). 写真: 08/2003, オーストラリア・カカドゥ.

鉄人28号に出てくるギャングを連想してしまう。シルエットはブラックオックスと一緒だし。分からないでしょうね。トホホ
オーストラリアオオコウモリ [4] (オオコウモリ科. 英名: Little Red Flying Fox, 学名: Pteropus scapulatus). 写真: 08/2003, オーストラリア・カカドゥ.
オーストラリアオオコウモリ [5] (オオコウモリ科. 英名: Little Red Flying Fox, 学名: Pteropus scapulatus). 写真: 08/2003, オーストラリア・カカドゥ.
クロオオコウモリ [1] (オオコウモリ科. 英名: Black Flying Fox / Black Fruit Bat, 学名: Pteropus alecto). 写真: 08/2003, オーストラリア・リッチフィールドNP.
クロオオコウモリ [2] (オオコウモリ科. 英名: Black Flying Fox / Black Fruit Bat, 学名: Pteropus alecto). 写真: 08/2003, オーストラリア・リッチフィールドNP.
クロオオコウモリ [3] (オオコウモリ科. 英名: Black Flying Fox / Black Fruit Bat, 学名: Pteropus alecto). 写真: 08/2003, オーストラリア・リッチフィールドNP.
パラスシタナガコウモリ [1] (シタナガコウモリ科. 英名: Pallas's Long-tongued Bat, 学名: Glossophaga soricina). 写真: 08/2004, スリナム・フォルツベルク.

ぺろん、と飛び出した舌がおもしろい。吸血コウモリを始めとして色々なコウモリがいるなかで、こいつは比較的馴染みやすい風貌かもしれない。
パラスシタナガコウモリ [2] (シタナガコウモリ科. 英名: Pallas's Long-tongued Bat, 学名: Glossophaga soricina). 写真: 08/2004, スリナム・フォルツベルク.

森林内の調査小屋で三日間を一緒に過ごしたコウモリの一群。最初はパタパタ逃げ惑っていたがそのうち馴染んできて、人間に挨拶されても動じず、ハンモックの上の方で寝ていた。
ピーターケンショウコウモリ [1] (オオコウモリ科. 英名: Peters's Epauletted Fruit Bat, 学名: Epomophorus crypturus). 写真: 08/2005, ナミビア・ディヴンドゥ.
ピーターケンショウコウモリ [2] (オオコウモリ科. 英名: Peters's Epauletted Fruit Bat, 学名: Epomophorus crypturus). 写真: 08/2005, ナミビア・ディヴンドゥ.
ヒマラヤカグラコウモリ [1] (カグラコウモリ科. 英名: Great Roundleaf Bat, 学名: Hipposideros armiger). 写真: 08/2006, タイ・チェンダオ.

奇景がつづく石灰岩のチェンダオ山。オバサンに案内を乞うて洞窟に潜ると、頭上には醜いコウモリが群をなしていた。
ヒマラヤカグラコウモリ [2] (カグラコウモリ科. 英名: Great Roundleaf Bat, 学名: Hipposideros armiger). 写真: 08/2006, タイ・チェンダオ.
ヒマラヤカグラコウモリ [3] (カグラコウモリ科. 英名: Great Roundleaf Bat, 学名: Hipposideros armiger). 写真: 08/2006, タイ・チェンダオ.
ヒマラヤカグラコウモリ [4] (カグラコウモリ科. 英名: Great Roundleaf Bat, 学名: Hipposideros armiger). 写真: 08/2006, タイ・チェンダオ.

歯医者の人体模型みたいで、ちょっとこわい。
コケンショウフルーツコウモリ [1] (オオコウモリ科. 英名: Peters's Dwarf Epauletted Fruit Bat, 学名: Micropteropus pusillus). 写真: 08/2007, ガボン・ロペ村.

いろいろぶらぶらとぶらさがっているが、よく見ると一つ一つ毛皮の色も目の色も違う。顔も個性がある。
コケンショウフルーツコウモリ [2] (オオコウモリ科. 英名: Peters's Dwarf Epauletted Fruit Bat, 学名: Micropteropus pusillus). 写真: 08/2007, ガボン・ロペ村.
コケンショウフルーツコウモリ [3] (オオコウモリ科. 英名: Peters's Dwarf Epauletted Fruit Bat, 学名: Micropteropus pusillus). 写真: 08/2007, ガボン・ロペ村.
ヒメハナナガコウモリ [1] (シタナガコウモリ科. 英名: Lesser Long-nosed Bat / Sanborn's Long-nosed Bat, 学名: Leptonycteris yerbabuenae). 写真: 08/2008, 米国アリゾナ州・マデラキャニオン.

同じところをパタパタと飛び抜けていくから、前方数メートルの位置に理事を立たせて、来襲を感じたら「来た！」と叫ばせたのである。でたらめな作戦ではあるが、取り敢えず顔は写った。
ヒメハナナガコウモリ [2] (シタナガコウモリ科. 英名: Lesser Long-nosed Bat / Sanborn's Long-nosed Bat, 学名: Leptonycteris yerbabuenae). 写真: 08/2008, 米国アリゾナ州・ピアース.

飛んでいるコウモリは、案外ピンク色だ。
ヒメハナナガコウモリ [3] (シタナガコウモリ科. 英名: Lesser Long-nosed Bat / Sanborn's Long-nosed Bat, 学名: Leptonycteris yerbabuenae). 写真: 08/2008, 米国アリゾナ州・ピアース.
ヒメハナナガコウモリ [4] (シタナガコウモリ科. 英名: Lesser Long-nosed Bat / Sanborn's Long-nosed Bat, 学名: Leptonycteris yerbabuenae). 写真: 08/2008, 米国アリゾナ州・ピアース.
アブラコウモリ [2] (ヒナコウモリ科. 英名: Japanese House Bat, 学名: Pipistrellus abramus). 写真: 01/2009, 鹿児島県.
同定中のコウモリ（-科. 英名: -, 学名:-). 写真: 08/2009, ベトナム・ダラット.
同定中のコウモリ（-科. 英名: -, 学名:-). 写真: 08/2011, スリランカ・ハバラーナ.
インドオオコウモリ [1]（オオコウモリ科. 英名: Indian Flying Fox, 学名:Pteropus medius). 写真: 08/2011, スリランカ・ハバラーナ.
インドオオコウモリ [2]（オオコウモリ科. 英名: Indian Flying Fox, 学名:Pteropus medius). 写真: 08/2011, スリランカ・ティッサマハラーマ.
同定中のコウモリ（-科. 英名: -, 学名:-). 写真: 08/2011, スリランカ・シンハラージャ.
ヨアケオオコウモリ（オオコウモリ科. 英名: Cave Nectar Bat, 学名: Eonycteris spelaea). 写真: 05/2014, シンガポール.
オヒキコウモリのなかま（オヒキコウモリ科. 英名: a Free-tailed Bat, 学名:-). 写真: 08/2017, スリナム・コーラクリーク.
不明のコウモリの死体（-科. 英名: -, 学名:-). 写真: 08/2017, スリナム・フレッドベルク.
ハナナガサシオコウモリ（サシオコウモリ科. 英名: Proboscis Bat, 学名:Rhynchonycteris naso). 写真: 08/2017, スリナム・アラパウ.
同定中のコウモリ（-科. 英名: -, 学名:-). 写真: 08/2017, スリナム・アラパウ.